宇野 弘蔵。 宇野弘蔵資本論研究

なぜ今、カール・マルクスの『資本論』に立ち返る必要があるのか?

マルクスは商品の交換関係を特徴づけるものは使用価値の捨象であるというが、このばあい使用価値がとる特殊な形態は捨象されても、使用価値一般は捨象されない。 2つの商品の共通物をさがすのに、はじめからこの商品を労働生産物にかぎり、それ以外のもの、たとえば土地などは除外されている。

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宇野弘蔵

企業に勤務する社会人で、自己責任論や成果至上主義で疲れ切っている人が加速度的に増えている。 ところで、資本とはいったい何なのだろうか。 つまり資本の蓄積の方がよけいになって、人間の方がたりない。

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なぜ今、カール・マルクスの『資本論』に立ち返る必要があるのか?

この本は、序の3頁において、「根本において『資本論』から学んだもの」と書かれているように、マルクス経済学の本である。 将来が不安になり一年生のときから就職活動で走り回り、腰を落ち着けて勉強をすることができず、何のために苦労して受験勉強をして大学に入ったのかわからなくなったと嘆く学生もめずらしくない。 株式資本(一定の価格をもった土地とともに)は、擬制資本としての商品形態をもつ。

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文献 [ ]• この考え方により、原理論の対象である純粋資本主義はのとは本質的に異なるものとして位置づけられることになった。 マルクス主義経済学者は、革命を起こすというマルクス主義イデオロギーに基づいて、『資本論』を革命の手引き書として読んでいく。 その無理が擬制資本として株式という現実の形を取る。

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VII. 宇野学派の流れ

これが景気の循環になるのです。

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[書評]宇野弘蔵 「経済原論」(岩波全書)

岩田弘 『世界資本主義』 未来社,1964,初版第1刷 100. 特に重要なのは、アベノミクスを含む現代資本主義を分析する鍵となる擬制資本に関する考察だ(本書25〜29頁)。

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VII. 宇野学派の流れ

林浩靖法律事務所 弁護士 林 浩靖 投稿者 林浩靖法律事務所. すなわちその一つは、商品の交換関係では、商品の交換価値はその使用価値とはまったく独立してあらわれるから、 労働生産物からその使用価値を捨象して、抽象的人間労働を価値の実体として把握する方法 であって、これがこの節で主題としてとられている方法である。 宇野弘蔵『経済政策論 改訂版』( 1954年)• 今後もさらなる理論的継承、発展が期待 されている。 (4) (4) マルクスはここで、 価値の考察についての二つの異なった方法 を示している。

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